Art Deco in the Former Prince Asaka Residence @ Tokyo Metropolitan Teien Art Museum
ラリックのシャンデリアをはじめとする美しい照明の数々。
部屋ごとに趣向を凝らしたデザインでそのどれもに目を奪われる。
上下に移動できる布シェード付きの照明(下から2枚目の左)は妃殿下寝室のもの。
施工時はスイス・サルブラ社の赤い壁紙が貼られていたそう。
薄緑色の大理石が一面に使用された第一浴室。
窓から光がさんさんと。
オイルヒーターフェチなのでこういう浴室に取り付けられているのを見るとたまらない。
紙もの。右はアール・デコ博覧会の会場地図とチケット。1928年。
蛇口はプランター用。
長い休館を目前にして初めて館内に足を踏み入れたこの日。
普段の休館日は第2第4水曜日だったので、なかなかタイミングが合わなかったのです。
飛行機が飛び、汽船による観光旅行が盛んになって、汽車や車はスピードを上げ、
世の中のあらゆるものがめまぐるしく動き始めた1920年代。
クラシックとモダンがミックスされた20世紀エレガンスの粋が
いたるところに散りばめられたこの旧朝香宮邸で、非日常な世界を満喫して大満足。
せっかくのお天気、どうせならピクニックも兼ねて行きたい。
...と、朝1番の急な誘いにのってくれた友達に感謝。
上の子のお迎えまでの限られた時間だったはずが
あちこちに連絡をしてくれて、結局夕方までいることに。
こども達が遊んでいる間、空いたベンチで日向に移動しながら、おしゃべりに花が咲く。
「いちご泥棒(Strawberry Thief)」のカードボックス。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館もいつか行ってみたい場所のひとつです。
by bonbonbunny
| 2011-11-08 22:38
| art & design