Kamakura

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先日、最後に鎌倉に寄った理由。
それは、このオーナメントを連れて帰ってくるため。
Parisに住む、私のだいすきな人が作った作品。
こんなふうにイラストを描いていたりしているのを知ったのはごく最近の話。
会ったことはなくてもその人のことはもうずいぶん何年も前から知っていた。
あまり熱心に人のblogを読むほうではない私が、そのblogだけはずっとブックマークに入れていた。
ある時そのblogは突然おわってしまったのだけど、偶然、少し前に
今まで一方的に読んでいるだけだった私が、ある記事にコメントを残そうと思った。
それから何回かそのblog上でのやり取りがあって、間もなくblogがおわった。
私にしてみれば本当に珍しく勇気がいったことだったけど
いつの間にかParisにいるからではなく、その人自身のことがすきになっていたので
思い切ってメールアドレスを残した。
どう思われるかなんて考えもせずに。
blogがおわってしまってもどこかでつながっていたかったのだ。
本当に、図々しい話なのだけど、、、
それからしばらく経ったある日、たまたま迷惑メールのチェックをした際、
その人からメールが入っていた。新しいblogの連絡だった。
おわってしまったblogにも、今のblogにも、自分がイラストレーターであるということや
何を学んでいたかということは触れられていなかった。と思う。
そこに綴られているのはParisでのごく普通の日常のこと。
だからそんな一面を知った時には、びっくり。またすきになってしまったのです。

そしてイラストレーターであるその人のblogでこの記事を読んでから
次に鎌倉へ行った時にはこのオーナメントを買おうと決めていた。
こんなにかわいい作品が海を越えてやってきたのだ。
それも、私にとって何かと特別な場所である、鎌倉に。

ようやく今はこうして家の中の、1番落ち着くこの空間にいとおしくぶら下がっている。
ずっと大事にします。


そんなこんなで長くなってしまったけど、オーナメントを始め、
鎌倉では夕方の短い時間で色々とお買い物を楽しんだ。
このオーナメントを置いていたショップのオーナーの方に情報をいただいて
由比ガ浜通りをぶらり。
そこには、去年の春にオープンしたばかりのお店が並んでいた。
普段行かないエリアを歩くのってとても新鮮。

かわいいものが好きな方はつづきの写真をどうぞ。




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ピンクのカゴ。
まだまだ冬気分だけどこんな春らしい色が持ちたくなって。



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ありそうでないこういうキャンドルホルダー。隣のアヒルの型はフランスのvintageって言っていたかな?
チョコレートか、もしくは焼き菓子に。もちろん普段はインテリアに。




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小さなミトンとボタン。
気付けばどちらもライオンモチーフ。
ミトンはこの日うっかり持ってくるのを忘れてしまったこともあって
その言い訳に購入。大人用がないのが残念なほどかわいい。
しかもほつれがあったところを直してもらった上に1000円も引いてもらった。
むすこにはまだぶかぶかだけど、帰り道はこのミトンでしっかり防寒。
江ノ電が持ちたいと言うので片手だけの防寒。
下に敷いた平皿はバナナケーキが美味しかったカフェで。





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北欧のペーパーナプキン。
ここ2年近く、常に身に付けているstudio waterfallのネックレス。





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鳥モチーフは地味に集めているうちのひとつ。





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鎌倉にもすてきな額装屋さんがあったなんて。このへんはお手頃のフレームたち。
版画のポストカードは上のオーナメントと同じ方の作品。
またフレームを探さなくちゃ。





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手ぬぐい大好き。鎌倉へ来た時は必ず。でもこれはいつもと違う場所で見つけたもの。
下のハンカチもユニークなプリントが気に入って。




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木や葉、花のスタンプに夢中。
気付けばどんどん増えていて、とうとう10個近く。




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ドイツって言ってたかな?
好きなところでカットしてカードやクッキーに添えたりするもの。





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氷の上を滑るなんて、大人になった今でもできないけど、
むすこと同じ冬生まれの私はこういう冬っぽいものに惹かれる。
下のプレートは貝のようにうすくて美しい。





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この日、とてもすてきな1冊の洋書に出会った。
残念ながら展示品だったのだけど、その本を見て自分でも植物や花の絵が描きたい、と
ふと思い立ったのです。
その前に偶然何となく手を伸ばしていたグリーンのスケッチブック。
家の中にある花や実を最近、描き始めたところ。
これがけっこう難しく、目を落としている間にどこまで描いたか
わからなくなってしまったりもするのだけど、練習、練習。
ちなみに両方、額装屋さんで。テキスタイルがすてきなミニブックの使い道はまだ未定。
すてきな本の行方はまだ追ってないのだけど、もし購入できるところが見つかったら
またここで紹介するつもり。





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最後に、由比ガ浜で拾い集めた貝殻。
むすこのバースデーと貝殻の数が同じだったことに、帰ってから気がついた。
初めてむすこが拾ったのは手前、右。
貝殻の下の角皿は土の温かみが感じられる焼き締めの作品。
梅干しやお漬物にも合うんですとのお店の人の言葉が忘れられないので
近々、置いてみたい。
by bonbonbunny | 2011-01-23 01:35 | short trip