Félicitations!

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雨マーク続きだったそれまでが嘘みたいにぽっかりと晴れた日
2人を祝福するように出た青空。




日の当たるところを歩くと汗ばむほどだった暑い夏のはじまり。
一緒に住む家族とごく親しい友人以外には(母親にさえ)
まだ妊娠のことをほとんど誰にも話していなかった頃、弟夫婦と出かけた。
その日は義妹のウェディングドレスを選ぶ日。
行きの車の中でおなかの子のことを報告し、予定日と式の日取りがとても近くなってしまったこと、
もしかしたらわたしとこの子は出席できない可能性もあるということを話した。
2人は月をずらして早めに挙げることを提案してくれたけど
いつ何があるかわからない妊娠出産を理由に大事な1日を振り回すわけにもいかない。
気持ちだけはありがたく受け取って、とにかく無事に出席できるよう祈っておいてと一旦車を降りた。
2人の用事の間、barneysを見てむすこと海を眺めながら公園をお散歩。
とてもお散歩なんて言っていられないほどの暑い午後。
その後はドレス選びに同行。
夕方の水上バスに乗ってアイスクリームを食べて歩いた。
もしかしたら本番は見ることができないかもしれないウェディングドレス姿に
こっそり泣きそうになったのは気付かれてしまったかしら。

今でもあの日の出来事は昨日のことのように覚えている。






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無事に健康にうまれてくれればそれでじゅうぶん
でも、お願いだから少しだけ早く出てきてほしい。
そう祈り続けていたのはどうしてもこの瞬間を一緒に迎えたかったから。

そんな思いが届いたのか式の当日
生後、19日。最年少のゲストとして出席。
ペーパーアイテムにはしっかりとbebeの名前が入っていた。





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一方、式の日が近づくにつれ、きょうは3がつ?と首を長くして待っていたゲストも。




披露宴の間に授乳2回、おむつ替えは4回。
久しぶりの一眼レフで主役の2人の笑顔をいっぱいおさめ、弟の同級生と話し
花嫁さながら出された料理なんかほとんど手をつけるタイミングもないまま、またたく間に時が過ぎていった。
ハンカチは6、7枚も忍ばせて行ったのに肝心なタイミングではいつも手元になく、
出産の数日前、この日のために縫ったピアネス・タイは最後までポーチに入れっぱなしで忘れていた。
それでも家族揃って2人の新しいスタートを祝福できたことは一生の思い出。



今年はまだ9ヶ月もあるのに、もうすべて運を使い果たしてしまった気分。
それくらいわたしにとっても一大イベントだった3月はじめの、晴れの日。




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by bonbonbunny | 2012-03-05 23:02 | etc