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ZARA KIDSで初めての襟付きシャツ。
ああ、とうとう!
初めての1枚は自分で縫うつもりでだいぶ前から布も本も用意してあるのに
サイズを確認してあっさり購入。決めてはボタンの色とメガネタグ。
でも実はちょっとだけ思い入れもあったりして。
denimは、まだまだ先でいいと思ってる。





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今出ている暮しの手帖(2-3月号)、岡本仁さんが新しい連載を始めたと知り書店へ寄り道。
何度か書いているけど、よほど必要と思わない限りは雑誌を買う習慣がほぼゼロに等しいわたし。
おまけにそういう情報もなければ雑誌コーナーに立ち寄る事もないくらいに疎い。
タイムリーに必要な情報、繰り返し読みたいもの、興味があることと言うとどうしてもいつも旅行系。
トレンドを追うもの(主にはファッション誌)や育児系は・・・全くさっぱり。
洋雑誌は別だけどそれでもここ数年で随分と減った。

話を戻して今回の暮しの手帖。
買った。
何に惹かれたかわからないけど、ぱらぱらと捲ってまず目についた
「ニューヨークの自転車ライフ」というページと、巻頭の「我が家のハンバーグ」
育児雑誌は読まないのに「育児・しつけ100のコツ」の100が妙に気になったのと
岡本さんの長崎散歩もじっくり読みたくて、買った。
結果大満足。


以下、特に心に残った、共感した一部を(くだいて)抜粋。

「自転車を漕いでいると、自分の力で身軽にどこへでも行けることを体感できる。」
「自転車は自分でバランスを取らないとうまく乗れない。」
「暮らしも、バランスを大事にしないと、うまく回っていかない。」
「自転車に乗ると、いつもバランスを意識する。その感覚を暮らしに投影している。」
(ニューヨークの自転車ライフ より)

「子育ての基本は「喜び」を交換すること。」
「人は十分に甘えを経験しなければ、自立することはできない。」
「子どもの行動にはすべて意味がある。」
「どんな子どもでも大きくなるうちに、どこかで必ず手をかけなければならない時がくる。」
「子どもが小さいうちに、思い残すことなく手をかけてあげる。」
「命令ではなく「提案型」で伝える。」
「ごめんねよりもありがとうをたくさん伝える。」
「手をかけるということは、「心をかける」ということ。大切なのは子どもの心に寄り添うこと。」
(育児・しつけ100のコツ より)

「逆風に帆を張る、という言葉があるように、逆風であってもそのちからを使って
 強く前進していく心持ちで歩んでいきたい。」
「生きていくためには、常に帆を貼り逆風であろうとなかろうと、風をつかんでいきたい。」
(編集者の手帖 より)

「孫にとっては宝箱のような食べ物でしょう。」
(高山なおみの気ぬけごはん15 より)


自転車ライフのバランスに例えた言葉はまさにそうだとはっとする。
100のコツでは自分が思って(信じて)いたこと、実行してきたこと、
わかっていながらつい実行できずにいたこと、目から鱗なこと、などが短い文章にぎゅっと詰められていて
そのどれもが押し付けがましくなく共感できる内容だった。
気ぬけごはんの宝物のような食べ物とはゼリーのこと。
読んだ後、すぐにむすこにゼリーを作りたくなる。

どこかで同じことを聞いたか読んだかした気がするのだけど
エプロンメモに書いてあったハーブティーをティーポットではなく保温ボトルで飲むのもさっそく実行。
朝はお気に入りの鉄瓶で、午後は保温マグに入れて飲んでいる。すごく便利。
by bonbonbunny | 2012-02-02 01:08 | 3ans