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デザインの美しい物が好き。
新しい物、時を経た古い物。
良いデザインの物はその見た目だけじゃなくきちんと機能性にも優れていることが多い。
直接目で見て触れて今の我が家に合うかどうか、それを使っている時(或いは置いている時)を
想像して、そうしてようやく迎え入れた物達は手にした瞬間から愛着がわくもので
長く、大事にしようと思える。
例え小さな賃貸住まいでも自分の好きな物だけに囲まれていられる唯一の場所。
外へ出かけるのも旅行も大好きだけど、できれば家の中が1番でありたい。
人と違えばいいというわけではなく誰かと同じ、みたいなのがすごく苦手。
もちろん明らかな消耗品や食べ物などは人の意見や口コミが参考になることも多いので
あくまでそういう物を省いての話。


既製品である以上手にするタイミングは人それぞれだけど、誰かが選んだ物ばかり
追っている人を見るのは気持ちいいことではないもの。
時に、それなりに思い入れのある物だったりすると残念。
人(知人)が持っている物を欲しいとはまず思えないし、(街で偶然見かけたすてきな人から
刺激をもらうことはもちろんあれど、)
もし欲しいと思っていた物をある日誰かがすてきに使っていたとしたら
もうその時点でわたしの中ではそれは欲しい物じゃなくなっている場合が殆どだ。
すっとどこかに消えてしまう。

ひっそり好きだった物が何かでメジャーになったことで、途端に冷めていく(つまらなくなる)
感覚とも重なるかもしれない。
要するに誰かに似ている、~っぽい、みんなが持ってるから安心と言う傾向が
最も避けたくて生理的にも受け付けない性分らしい。
個性は決して一点物と言うことではなく、それをどう使うかはその人自身なわけだけど
自分で探して見つけた物じゃない何かを手にしても、果たして本当にその物に
愛着が持てるだろうか。
結局誰かの真似をしてもその誰かにはなれないし、個性のなさをアピールしているだけで
マイナスにしかうつらない気がする。


わたしはやっぱり自分で探していきたいし、だからこそ買い物って楽しい。
それが偶然他でなかなか見かけないような物だったら何だか縁を感じるし
ラッキーで宝探しみたいな気持ちになれる。
楽しいからその為の時間はなるべく惜しみたくないと思う。
大事なのは自分やその環境に合う物であること。その人らしいかどうか。
何より自分を持っている人が昔から好き。
自分がある人は必ず自身のセンスを持っている。
好きな人とは同じ物を持ってその良さを共有するより、(でもこれはケースバイケースかな?)
お互いに刺激を与えられる関係がベスト。
(余談だけど本当に好きな友達とのお揃いのお土産なんかは楽しい)
これからも自分の側には、まず自分自身が直接見て触れて、
本当に気に入った物だけをゆっくり集めていきたい。

(と、言う一方でなるべく物を持たない生活に憧れているわたし。これはまだまだ修行中。。)



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写真はmenuのbottle kværn。
ペッパーグラインダーです。こんなプロモーションを発見。
年中黒胡椒フリークにも関わらずこれまでずっとお気に入りに出会えなかったグラインダー。
先日、何とも心惹かれるマダガスカルの枝付き黒胡椒を教えていただいたのをきっかけに
よく行くお店にてグッドタイミングでこのカタログを見せてもらって一目惚れ。
(が、アバウト過ぎる情報に一旦保留。。)
後日メーカーに詳細を確認してもらい思い切って取り寄せをお願いしました。
その写真から、大きいのはわかっていたけど(本当は小さいサイズもあるようだけど)
冗談抜きに大きいこのグラインダー。
コペンハーゲンのスタジオ、NORMデザイン。
究極にシンプルで美しい佇まい。天然木のダイヤルで粒の粗さを調整できる。
中はミネラルウォーターだと言っても騙せそう(?)
デザイナーは2人の建築家。

同じくmenuのピペットグラスは実家を出てからずっと愛用している食卓に欠かせない必需品。
こちらは醤油とオリーブオイルに。
デザインの秋。
by bonbonbunny | 2011-09-22 23:32 | kitchen item